ブライダルインナーのリュクシー|ウェディングドレス用インナー専門店

挙式にまつわる言い伝え・演出

プレ花嫁のみなさま、結婚式の演出や、ひとつひとつの持ち物にも意味があるのをご存知ですか?
知っていればご自身の結婚式だけでなく、
お呼ばれの時も、より感動的な瞬間が増えるかもしれません。

少しご紹介しますので、ご覧くださいね。

ウェディングドレス

結婚式のドレスは白というのも、 実は英国のヴィクトリア女王がきっかけと言われています。

当時、主流だった派手な装いではなく、
純白のドレスに清楚なベール姿で挙式を挙げたことから、その姿に世界中が虜になりました。

純白のウェディングドレスが大流行したのはこの頃から。
今でも続いている幸せの象徴ですよね。

ブーケ・ブートニア

むかしむかし、ヨーロッパの男性が野に咲く花を摘み集めて花束にしたものを、
愛する女性へ愛の言葉とともに贈りました。

もらった女性が、花束から一本の花を取り、 男性の胸ポケットに挿して答えました。
このプロポーズが由来で、美しい花を集めたブーケは愛の象徴とされており、
挙式でのブーケ・ブートニアは伝統として続いています。

最近では、この儀式を取り入れたブーケセレモニーも人気の演出になっています。

ブーケトス

愛の象徴のブーケを女性ゲストへ投げる演出のことを指します。
ブーケを受け取った人が、次の花嫁になれるという言い伝えがあり、
幸せのバトンタッチとして有名ですよね。

ガータートス

ブーケトスの男性版
花嫁が身に着けていたガーターを外し、男性ゲストへ投げる演出を指します。
ブーケと同じで、受け取った人が次の花婿になれると言われています。

ただし、ガーターを手ではなく、口を使って外すことから、
日本では挙式ではなく、フランクな二次会に取れ入れることが多いですね。

ベールダウン

花嫁を邪悪なものから守るといわれているウェディングベール。
そのベールを結婚式の前にお母さまに下ろしてもらうセレモニー。

花嫁として旅立つ娘の最後の身支度という意味をもちます。
また、産まれた瞬間へ戻ること(0歳へ戻ること)を意味するとも言われています。
大切な娘へ「いってらっしゃい」と送り出す素敵な瞬間なのです。

ベールアップ

誓いのキスをする前にベールを上げることを言います。
花嫁を守るベールを上げることで「これからは僕が守ります」という 意味があります。

バージンロード

教会の祭壇に向かう道のことを指し、床下の悪魔から花嫁を守る意味があります。
また、バージンロードは和製英語で、欧米では「ウェディングロード」「アイル(花嫁のための道)」と呼びます。
バージンロードは花嫁の人生を表しているといわれています。
チャペルの扉が開く前は、花嫁がまだ産まれる前を指し、
お腹から産まれた花嫁を、母親の手によってベールで守ってあげるのです。(ベールダウン)

父親と歩くバージンロードは、生まれた日から今までの人生1日1日を思い出しながら歩み進めていきます。
1歩1歩あるく様子も、産まれたばかりのよちよち歩きを表現したものだと言われています。
花嫁の人生の先にいるのが、新郎。
父親から託された瞬間から、娘からお嫁さんに変わり、彼との新しい未来が始まります。
そしてベールアップをして夫婦になるのです。

そして、帰り道。
これがこれからの未来を表し、新しい人生の第一歩を踏み出す道という意味があります。
大切な人たちに見守られながら、 これからの人生に胸をおどらせながら、歩いていくのです。
ご両親・家族への感謝の気持ちを忘れずに 一歩ずつ進んでいきましょうね。

サムシングフォー

ヨーロッパのおまじないで、挙式の時に 4つの持ち物を身に着けると「幸せになれる」意味を持ちます。

サムシングオールド(something old)

「なにか古いもの」

母親や祖母など、祖先から伝えられたものを受け継ぎます。
これからの新生活を豊かに、幸せに送れるようにという願いを込めています。
アイテム:ジュエリーやウェディングドレスなど

サムシングニュー(something new)

「なにか新しいもの」

新品のものを身に着けます。
これからの新しい生活が幸せなものになるようにと願いを込めています。
アイテム:ウェディングドレスや靴など

サムシングボロー(something borrow)

「なにか借りたもの」

友人などから持ち物を借ります。
幸せな結婚生活を送っている人から借りることで、幸せにあやかり、幸運を分けてもらいます。
アイテム:ベールやハンカチなど

サムシングブルー(something blue)

「なにか青いもの」

青いものを身に着けます。
『青』は幸せを呼ぶ色とされ、花嫁の純潔や清らかさを表しています。
人目につかないところに身に着けることが良いとされています。
アイテム:ガーターベルトなど

6ペンスコイン

花嫁の左の靴の中に1枚6ペンスコインを忍ばせておくことを指し、 「いつまでも豊かに暮らせるように」と願いを込めています。
現在は製造はしていないようですが、
ブライダルショップなどで手に入れることが出来るようです。

アーモンドドラジェ

アーモンドを砂糖でコーティングしたお菓子。
プチギフトとして人気のひとつですが、アーモンドはたくさんの実をつけることから
子宝に恵まれるようにという意味があります。

発祥であるヨーロッパでは、 「幸福」「健康」「富」「子孫繁栄」「長寿」の願いを込めて、
5粒包むと良いとされています。
キャンドルサービスの代わりに
5つ入りのアーモンドドラジェを配るという演出も最近では増えてきているそうです。

フラワーシャワー

新郎新婦に花びらをまくフラワーシャワー。
花の香りで二人のまわりを清めて、悪魔から二人を守るという意味があります。

ライスシャワー

フラワーシャワーのお米版。
子孫に恵まれるようにという意味があります。

ブライズメイド

花嫁の付き添いとして、挙式当日に花嫁のそばで立つ女性のことを指します。
その起源は、二人の幸せをねたむ悪魔から、
花嫁を守るために、同じような衣装を着ることで、悪魔の眼を惑わしたのだと言われています。

最近では日本でもお揃いの衣装で出席しているのを見かけますが、
本来は、未婚の姉妹・友人たちがお揃いのドレスを着て、
華を添えるだけでなく、花嫁のアテンドをする役割があります。

アッシャー

ブライズメイドの男性版
新郎の親しい友人たちが、同じ小物や衣装でサポート役を務めます。

雨の日の結婚式

ヨーロッパの言い伝えで、
雨の日の結婚式は幸福をもたらすという言葉があります。
神様が二人が流す一生分の涙を流してくれるという意味もあり、
雨が降れば降るほど、祝福されていると考えると、雨の結婚式も楽しめますよね。

最後に

いかがでしたか?
なんとなく知っていたり、ご自身の結婚式に取り入れようと思っていたことも、それぞれ意味があるんですね。
意味をそっと感じながら、素敵な一瞬を見逃さないようにしてくださいね!

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