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慶び事・お悔やみ事のマナー

慶び事のマナー

結婚後は、夫婦そろって結婚式や披露宴に招かれる機会が増えますよね。
夫の親族や友人の慶び事の席で、妻として、きちんと振る舞う自信はありますか? 妻として、招待されたときのマナーだけはおさえておきましょう!!

返信はがき

相手の名前の敬称が「行」や「宛」となっているはずです。 その場合は必ず「様」に直して送りましょう。
また、はがきの裏面には「御出席」「御名前」「お電話」などの「御」「芳」「お」などが書いてあるので、 必ず二重線か「寿」の字で消すのがマナーです!
※文字訂正には「=」で消すのが一般的ですが、 文字を切ると≪縁を切る≫を連想させることから、結婚式の招待状に限っては「寿」の字を 用いて訂正することもあります。おめでたさが増すので、覚えておきたい方法ですね。

出席する場合

出席する場合は、「ご結婚おめでとうございます。結婚式お楽しみにしております。」など 一言添えておくと良いでしょう。

欠席する場合

欠席の時こそ、早めに返信するようにしましょう! 仕事や出産と重なった場合は、理由とお詫びの言葉をそえて返信します。
しかし、身内の不幸の場合は、「どうしても都合ができず」という表現にしておきましょう。

招待客としてのマナー

まず、服装は結婚式が行われる時間帯によって、招待客の装いは異なってくることを覚えておきましょう!
基本的には、昼は肌の露出が少ないアフタヌーンドレスで、 夜は胸元や背中が開いたロング丈のイブニングドレスが良いでしょう。

もちろん、主役である花嫁を引き立たせるためにも、白や派手すぎるデザインのドレスはやめましょう。
逆に黒ずくめになってしまうのも、お葬式を連想させるので、慶びのお式には似合いません。
黒のドレスを着るのであれば、サテンのような光沢がある素材を用いたドレスなど、 慶びの式にふさわしい恰好にしましょう!

挙式・披露宴会場でのマナー

お祝い事の席に遅刻だけは絶対にNGです! 結婚式では、受付をしたり、身だしなみを確かめるなど、意外と時間がかかります。
親族として出席する場合は少なくとも1時間前、 披露宴に出席する場合は30分前くらいには到着しておいた方が慌てずにすむでしょう。

また、受付の際には、「本日はおめでとうございます。お招き頂き有難うございました。」等、 一言お祝いのあいさつを忘れずに。
新郎新婦のどちらに招かれたのかを告げ自分の名前を名乗り、記帳します。
その後、ふくさから祝儀袋を取り出し、受付の人に祝儀袋の正面が向くように渡します。

袱紗(ふくさ)の色

袱紗にはさまざまな色があります。 慶事では、赤やピンクの暖色系の物を使います。
紫色は慶事・弔事のどちらにも使用できるので、ひとつあると便利です。 慶事では、袱紗の左側にご祝儀袋を入れます。

袱紗から出した祝儀袋の渡し方

左手に袱紗を持ち、右手で袱紗を開き取り出します。 先様からのし書きが読めるよう、時計回りに向きを変え、 袱紗を受付の台なとに置き、両手で渡しましょう。 畳んだ袱紗の上に祝儀袋を置き、両手で渡しても良いです。

お悔やみ事のマナー

結婚すると親族は増えていきます。 そうなると必然的に冠婚葬祭に参列する機会も増えるもの。
その中でも、葬儀に関しては常識やマナーの面で一番戸惑うことが多いかと思います。
夫の親族や会社関係に不幸があった際も、妻としてきちんと対応できるように マナーを知っておきましょう。

葬儀の形式は宗旨や地域の習慣によって異なります。 最も多い仏式の流れを抑えておくと、いざという時に役立ちます。

訃報から弔問

訃報を受けたら、まずは葬儀の日程を確認しましょう。
亡くなった日が親族だけの仮通夜になります。翌日は本通夜が一般的ですが、 主な親族が不在だったり、火葬場がお休みの時(友引は、死者が「友を引く」とするため、 葬儀場が休みのことが多い)、年末年始などは葬儀日が延長されることもあります。

遺族のもとへ弔問に駆けつけます。 遺族にお悔やみを述べ、励まし、葬儀準備を手伝うための弔問です。
この時は地味な服装で。 弔問時に喪服は絶対にNG!喪服を着て訪れることは「準備していた=死を待っていた」 という意味から失礼な行為にあたります。

通夜から告別式

故人と深い関わりのある、親族や近親者が夜通しで個人の霊を慰めるのが通夜です。
通夜は、18時頃から始まり、21時頃に終わるのが一般的。この時は喪服を着ていきましょう。

受付では「心からお悔やみ申し上げます」と、お悔やみの言葉を述べ、会葬者名簿に記帳します。
そして香典を渡しますが、このとき、むき出しで香典を出すのではなく、「袱紗」から出した方が丁寧です。
また、通夜には遅れても駆けつけるのがマナーです。

しかし、葬儀・告別式には遅刻は厳禁! 親しい人だけが参列するのが「葬儀」、一般会葬者も参列するのが「告別式」ですが、 最近では「葬儀・告別式」として続けて行うことが多いようです。

お悔やみ日の装いと必需品

悲しみのお知らせはいつ届くかはわかりません。 「喪服の準備は親族が元気なうちに!」と言われるくらい、昔は嫁入り支度として喪服を用意するのが習慣でした。
突然の訃報で慌てないためにも、喪服だけは前もって準備をし、 故人を見送る時に礼を尽くすのが大人としてのマナーです。

服装

黒のフォーマルスーツかワンピースで、長袖が原則です。
ジャケットとワンピースのセットを用意しておくと、どんな時期でも着ることができます。

バッグ

黒い布のバッグが正式。革やファー素材の物は「殺生」を意味するので厳禁です。

アクセサリー

基本は結婚指輪以外はNG。
しかし、パールが涙の印象とされることから一連のネックレスならつけてもいいとされています。

黒い布のパンプスを準備しておきましょう。なければ、黒の光沢がないものを。
ストッキングも黒にし、ブーツやサンダルはNG!

袱紗

故人の前で香典をむき出しで持ち歩くのは失礼にあたるので、事前に用意しておきましょう。

数珠

家の宗旨が仏教であれば、拝礼の時に数珠が必需品です。
葬儀だけでなくお墓参りなど出番も多いので、数珠も早めに用意しておくと良いでしょう。

香典のルール

香典は、「故人に捧げるお香をお求めください」という労りの気持ちを込めて包むものです。
4と9に関わる数字は避け、迷ったときは地域の習慣に従うと安心でしょう。

また、宗旨によって儀式の形が異なるように、不祝儀袋の選び方や表書きも異なります。
訃報を受けたら必ず「ご宗旨は?」と確認をし、礼にかなった不祝儀袋を用意しましょう。

不祝儀袋の表書きは「涙で墨の字もにじむ」という意味から、薄墨で書くのが正式です。 包む紙幣を新札にすると、用意しいていたような印象を与えるのでタブー。 あまりないと思いますが、新札しかなければ、軽く折り目を入れて包むのが良いでしょう。

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